みなさまこんばんは。
少し長くなりますが、今の心境です。読んでいただけると幸いです。
僕が地元に居るときは、自分が自転車競技のプロ選手になることを目標に、有志を募って、実業団チームを立ち上げて活動し、アルバイトをしながら選手活動をしていました。
紹介させて頂きます。
和歌山県和歌山市にある、珈琲屋さんである、「珈琲もくれん」さんと、同じく和歌山市にある老舗の焼き鳥屋さん「やきとり一代」さん。
珈琲屋さんに関しましては、将来は喫茶店をしたいので、修業という形で見習いとして働かせていただいていました。
一方やきとり一代さんは、現マスターの息子さんとは高校時代の友人。今は店を継ぐ形で修業中。
高校時代、ときより持ってくる彼の弁当からすごくいい臭いが漂い、、、牛タン丼だった。すこし頂いて、全力で美味しかった!忘れられない。彼はこう言った。「家族で焼き鳥屋さんやってるから今度遊ぶとき一緒に行こうぜ!」偶然、僕の家のすぐ近くだったので、迷わずに行った。そこで食べた焼き鳥が美味いの何のって!最高であった。それ以来はすっかり虜になり、よく食べに行っていた。ところが、彼を遊びに誘ったお店の定休日に、マスターがお店に出てこれない事になり、暫く休む?もしくは息子さん1人かも?っということだったので、、いつもの美味しい焼き鳥が食べれないのがショックであり、きっとそれは自分だけでは無いはず!!っと思い、彼に言ってみた。「自分が何か手伝える事は無いか?いつもは美味しい焼き鳥を振る舞ってくれる。困った時はお互い様。ここは空いていないと困るよ!僕だけじゃ無いと思うんだ。」っということで、アルバイトで働かせて頂く事になる。
前置きは長くなったが、、、
両方ともに飲食店。お客様に食べていただく、最高の料理・珈琲を提供すること。また喫茶店はお客様との接客、お客様どおしの集いの場でもあり、人と人の交差点的な別の一面も見えた。
その時僕は両マスターを見て思った。
直向きに料理に取り組む姿勢とその味を求めて来てくれるお客様に、全力で応える姿はかっこいい。素晴らしいと。
喫茶店ではお客様通しや、お店通しの繋がりもあり、マスターの信頼は高い。
これは長年で築き上げるもので、非常に尊い事。
お客様の身体に入る物を気持ちを込めて造り、空間と料理を提供する。またそれを通じて人を育てる。それで飯を食う。
世のため、人のため、自分の為。
お客様ありきの商売だが、これが社会貢献だ。っと自分は感じている。
ここからは自分の話。
だがどうだろ。自分は仕事は半身だったし、メインは自転車競技の選手。実業団登録というおまけ付き。
勝って、成績上げて、上を目指す!
正直、勝つためだけにやっているし、自分はとんでもなく負けず嫌い。負けたらリベンジ!勝つまでやめない屈強さでレースに出場していた。、、っていうか、今も。
しかし、これじゃ、周りからどー見ても、世のため、人のためどころか、自分のため、自分の為、自分のタメ。だ。
自分が上を目指すにあたって、勝ちたいから一心不乱に走っているに過ぎない。
人に何かを与える、何かの為になる。なんて思えない。
俺はこの歳で自転車競技がメイン。就職もせず、人も育てず。逆に教育されてます。(笑)
「自転車で周りや社会に何が出来るのだろう。生業にするには、何が必要なんだ?」そう思い、まずは何か貢献しないとな。それで、何かを背負い選手として走り続ける。これがプロなのか、、、???
じゃあレース以外に、選手の立場を活かして何か他の活動もしているチームに入ろう!
それで、TOKYO VENTOSに行き着いた。ネットの記事では見て気になっていた。「レースの開催やキッズスクール、地元のスポンサー様やサプライヤー様も、ついていて、応援団(サポーター様)もいる!」
地域密着型サイクリングチームとして発足し、狼煙を上げた。
俺はここに入りたいと思った。
確かに、自転車で何か需要を求めてる声には、我々は全力投球しています。
・レースを楽しんで、知ってもらう。
・自転車の安全走行の啓発活動など。
あとは、我々のレース活動を知ってもらい、日本のプロの価値を高める。
まだまだやること、出来ることはいっぱいあると思う。
でも、僕1個人が何が出来るのか。
同期の焼き鳥一代のサブマスターと比べても、、、彼はかっこいい!ちゃんと社会貢献していると思う。家業とその意思を継ぎ、努力しているし、、、
珈琲もくれんのマスターも長年お店を続けて、じぶんの意思を貫いている。しかも僕みたいな、やんちゃくれをちゃんと教育してくれているので、、、これも社会貢献です!!
じゃあ、、今の俺はどうなんだ?なにかできてるかな?仕事のように生業にしていくなら、何かひとつ出来ないとな。
それは勝つことか?
確かに勝つことで、チームに協賛していただいてる各企業様、応援してくれてるサポーター様方に宣伝と吉報を伝える事で貢献はできる。選手は謂わば「走る広告塔」的な1役も担っているから。勝って目立てば貢献度は高い(笑)
でも、自分としては、ロードレースが何か!とかを発信していくのも役割と思っているが、8割は気持ちで走っている選手としての、生き方、想いをより多くの人に知ってもらいたい。
何故ならそれは、サイクルロードレースだけではなく、人生そのものとして言える事だと思うから。
いろんな気持ちが錯綜し、しがらみの大移動と化す、サイクルロードレース。故に、いろんなストーリー、ドラマが生まれる。仲間との絆、せめぎ合い、運命の別れ道。まるで人生そのもの。ときに残酷な1面もあり、ゴールすることさえも出来ない、たった一人の勝者は非常に美しく、尊いものなのだ。
だから、スポーツの中でも屈指の「見れないスポーツ」なのだ。
やはりプレーして、気持ちが共有出来ないと理解できない特殊なパターン。
たとえば、勝ちを狙っていないレースで「勝ってこい!」と激をとばしてもらっても、、、複雑な心境で優勝を期待されると実は辛かったりもする。でもエースが無事に勝てたら、それは自分の勝利として喜んでいい。
選手通しの作戦やチームプレーもあり、みんながみんな勝ちにいくわけではない。見るだけでは見えてこない特殊な一面がある。
故に伝えるのが非常に難しいし、書きにくい。ほんと、気持ちで走っているスポーツなので、そのときの心境、考えている作戦や計画。予測や判断等。プレーしている本人で無いと伝えられないし、それがないと伝わらない。
だからいつも長くはなるが、気持ちや心境も含め、そのあたりの想いを知ってもらうために、このblogを書いている。
しかし、時に残酷で何も出来ないままレースを終えて、なにも書けない時もある。そのあたりはご容赦頂きたい。
あとは、このblogを通して、応援してくれてる、友人や家族、サポーターさんに現状を伝えるのも、小さな貢献かな。
見てくれてる人の為、自分のために。
まだまだ自転車の事を語れるほどではないです。まだまだ成長中でわからないことだらけなので、、、(笑)
でも自転車競技の選手として生活をしていて、思ったことや感じた事を僕個人は伝えていきたいです。
なぜなら、それが、僕個人ができる唯一の社会貢献だと思ったからです。
これからも、よろしくお願いいたしますm(__)m
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